楽天koboに対応しています

7月19日、楽天koboがスタート。

編集として参画中のインプレスクイックブックスがいち早くkoboに対応していました。対応を目指すと言うことは聞いていたけれど、検索したら、担当編集のこちらの本もありました。

『おなかを凹ませたい?腹筋運動なんかやめちまえ!』
http://bit.ly/MueAsj

電子読書端末「kobo Touch」で本書がお読みになれます(今後はkobo用のiPhoneアプリ、Androidアプリにも対応する予定です)。
 

オープンの告知の際には、「青空文庫ばかり」との噂もありましたが、@windholeさんのツイートを拝見するに、初期ラインナップは6357件、その中の10冊にすべりこむことができてうれしい。

http://twitter.com/windhole/status/225844851281911808

西田宗千佳さんのRandomTrackingのインタビューから引用すると、koboは既存の日本語フォーマットをひきずらないで、EPUB 3で行くようだ。

「やり方としては、出版社さん側で作成する場合もありますが、我々が独自に作成したコンバージョンのソフトを使い、お預かりしたデータをEPUB3に変換する、という方法がほとんどですね。

 実際のところ、重要なのはその後の「品質保証」の部分。しっかりと品質をチェックする部分です。もうこれは人手の問題ですから……。できあがったデータの品質については、高い評価が得られているのではないか、と感じています。

 確かに手間はかかりますが、スタートからEPUB3に踏み切ってしまって、正解だったと考えています。日々タイトル数は増えていきますし、もちろん売れ筋のタイトルからやっていきますので。品質チェックについても、慎重になる時期を過ぎれば、もっとスピードアップしていくと思いますよ。」


http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20120719_547771.html

私は直接の担当者ではないので正確なところは言えないのだが、うちの本も初回ということで、楽天の技術者さんがEPUB 3に変換し検証してくれてくれているらしいようなことを聞いています。すごい!
ただし、EPUB 3対応についてはクイックブックスでは検討されていたようなので今後はワークフローが確立するとよいですね。

いままでの仕事をとおしては、電子書店とIT技術が一体化している感じがあんまり感じられた経験がなくて(例えば書店ごとに今日何部売れたかさえわからないという現状を聞くと)、本の変換までプロジェクト責任会社でやりましょう!というのは破格のスケールのやる気に思えます。

ちなみにeinkデバイスのkobo Touchはまだ買っていない。すでにeinkデバイスを2コ持っているが、基本的には使ってないからだ…。ソーシャル機能などに注目していますが、Touchからの書き込みはつらそうだ。個人的には、はやくスマートフォンアプリのほうが対応してほしいな~と思っています。