Twitterの投稿に埋め込まれるt.coで始まるURLリンクのつぶやき主を探す
t.coで始まるURLのつぶやき主を探すときのわりとよくやる手順まとめ。
t.coとは、Twitterでウェブサイトなどのリンクをシェアすると自動的に変換される短縮URLのことです。通常は、Twitterのアプリでもブラウザでも、必ず変換されています。
Google Analyticsを眺めていて、ソーシャルからのクリックがあったときに、t.co〜のURLがリンク元だったりします。そのURLをクリックしても展開されてしまうのでランディングページはわかりますが、URLをt.co/〜の短縮アドレスで検索しても出てこないので、そのままではつぶやき主がわかりません。もし、あるページにソーシャル集客をすごくしているつぶやき主がいたら、どの人か知りたかったりしますよね? 以前はこれ調べるときにそれこそTOPSYが使えてたけど、いまは無いので。別の方法を紹介します。
t.coとは何なのか?
t.coとは、…正式名称かわかりませんが、https://t.co/ で始まるURLは、ツイッターが提供するURLの短縮アドレス機能です。たとえば、URLには長大なものもあれば短いものもありますが、t.co/以下は、この短縮アドレスの場合は10文字程度で表現されるため、リンク切れも発生しづらいし、twitterで文字数を食うことはありません(twitterでは2016年にURLを字数に含めるのはやめているのですが)。
短縮できる以外にも、ツイッターのつぶやき解析に使うからということもあると思います。
たとえば、以下のようにあるページをリンクしたツイートをすると、リンク先はとくに変わったりしませんが、twitter上ではURLは画面の左下に出ているように変更されています。これ、必ずです。
もしも自分がつぶやきぬしならば、Twitter アナリティクスでリンクがクリックされた回数は確認できます。「ツイート」のタブをクリックしていって自分のツイートの横に出てる「エンゲージメント数」になにか数値があればクリックしてみます。すると、どんなエンゲージメント(反応)を得られたか確認できます。下記ならシェアしたニュースをリンクして開いてくれた人がいるとわかります。
逆になにも書いてなければ、誰もクリックしてないってことです。
そこまではいいとして、これが逆に、自分のサイトに来たリンクが誰のツイートなのかを探すときは、もうちょっと工夫が必要なのではないかとおもって調べてみました。
Google Analyticsのソーシャル集客からt.coのURLを検索する手順
以下、比較的に簡単にできるつぶやき主の探し方です。
1)Google Analyticsなどで調べたいt.co/でつぶやいている主を探す。「集客」→「参照サイト」の「参照元」で「t.co」をクリック
2)t.co/以降のアドレスが表示されます。ここでは仮に1番上のURLのつぶやき主を探すとして、まずどのページへのリンクなのかを確認します。ランディングのURLを確認してコピーするなどします。
3)Twitterで調べたいランディングのURLを検索窓に入れて検索します。リンク先をステータスバーに表示するようにしていると、表記上はt.coになっていないが、リンク自体には、t.coが仕込まれているので確認できます。
つまり本文のURLにカーソルだけあてるとステータスバーで下のようにURLが出るのでわかります↓
この場合はそもそもつぶやき主が1人しかいないのですぐ確定ですが、複数人いる場合はそれぞれの人の生成したつぶやき内のリンクをチェックしていくだけです。
4)本来はここでおしまいですが、同じアドレスにもリツイートが含まれていて、ほかの人のリツイートが集客を誘っている場合もあります。その場合は、いまのところはTweetreachやYahoo!リアルタイム検索でURLを検索すると、誰がリツイートしたかを再度確認したりできる。
この場合は1人のコントリビューターがいました。RTという非公式リンクだけどTwitter検索ではカウントされないのかな?
どちらにせよ、2週間くらいでどれも検索できなくなってしまうので、直近の効果しか確認できないですけど。結局この方法だと、4)でコントリビューターが複数いた場合もTweetreachでは予想の閲覧数(フォロワー数)しかでないのでどのコントリビューターがどれだけ貢献したかはちょっとわからないのは残念ですが。