MacとiPhone、最近のmacOSで便利だなと思うこと

by amya · 1月 9, 2019

マカーなので、いまだにパソコンのことをPCと総称されてしまうことに違和感がありますが（PCくんとMacくん）、よく考えると間違ってはないね…。そんなふるいmacユーザーは従来から不便なところを工夫して無理してmac使ってるみたいなところがありますけれど、最近のOSで便利だなと思ったことをいくつかまとめてみたいと思います。知らないのがあったらぜひ使ってみて！

MacでパスワードをコピーしてiPhoneでペースト

macOSにはハンドオフ（Handoff）という機能がけっこう前からあります。デフォルトでオフになっていますが、オンにすると、ネットワーク圏内のMacとiOSデバイスで、

コピーした文字列を共有して別のデバイスでペーストしたり、
開いたウェブサイトをワンクリックで開いたり
Macで書いてたメールにiPhoneに入ってる写真を添付したり

といったことができます。

利用できる前提は

利用するデバイス同士で同じApple IDでiCloudにログインしていること
iPhone では一般＞Handoff をオンにする
Macの一般設定で「このMacとiCloudデバイス間でHandoffを許可」にチェックを入れる

です。
BluetooshやWifi、あるいはモバイルデータを使用して通信している模様。

設定をオンにしたらとりあえずiPhone でホームページを閲覧してみて。すぐにMacのドックにアイコンが表示されてクリックで同じページを開くことができます。これ、たとえばURLは打ったり検索するよりもQRコードが楽ってときありますよね。で、入力はパソコンがいい…なんていうときスマホで開いて、そのあとPCでクリックすると楽っす。

また、macやiPhoneでコピーを実行してからお互いのデバイスでペーストを実行してみましょう。コピーしておいた別デバイスの内容が反映できるはずです。

AirDropを使ってMac⇔iPhoneでファイル送信（設定を確認しよう）

AirDropも使い慣れると超便利です。AirDropは、Bluetooth（など）を介してファイル送信をする方法で、ちょっとしたファイル、写真、添付、連絡先のやりとりが可能になります。Handoffは自分同士のやりとりですが、設定によってはAirDropはすべてのiPhoneに送付可能です。

そして、Macもこれに対応しているので、相手がAirDropをオンにしている状態であれば、iPhone、Mac相互にファイルの送受信が可能です。以前チャレンジしてダメだったという人もお試しください。というのも、私の使っている古いMacはBluetoothが3なのですが、最近になって快適に動くようになりました。

MacのAirDropはデフォルトでオンです。新規Finder ウインドウを開いてサイドバーから「AirDrop」を表示すると利用可能なデバイス（ユーザー）を表示でき、アイコンにドロップしてファイルが遅れます。

iPhoneではAirDropの設定は、一般＞AirDropです。

AirDropの設定は「受信しない」「連絡先のみ」「すべての人」の３つがありますが、できれば普段は「連絡先のみ」か「受信しない」がいいかと思います。電車の中などで多くの人に名前がさらされたり、最近では嫌がらせでファイルを送りつける人がいるそうです。

iPhoneからAirDropを使うには、送信したいファイルなどで「共有」＞「AirDrop」を選んで、表示された相手のアイコンをタップします。

ファイルをすべてのデバイスで共有する

クラウドストレージを使うことは、かなり一般的になっていますがmacのiCloudは一部の人にしか利用されていません。iCloudの一番（よい／だめ）なところは、Cloud Driveというストレージ機能ですべてのMacでファイルを共有できてしまうところです（笑）。
たとえば、デスクトップとラップトップを持っている場合に、Cloud Driveのデフォルト設定では「デスクトップ」と「書類」フォルダに入れたファイルがすべて同期されます。ラップトップの容量が少ないと、いままではファイル容量が足りなくなって大変でしたが、いまでは「ダウンロードボタン（クラウドにあるので必要であればダウンロードするよ的な）」がつきました。

この機能はデバイスごとに選ぶのでなく同じApple IDごとに設定する機能です。同期するフォルダとか選べないのがほんとアップルらしいです。