アップルから最新のデジタルデバイス「iPad」が発売
昨年から噂になっていたiPhone OSを搭載した電子ブックリーダー……タブレットデバイス「iPad」が、1月27日アップルから発表された。発売は、 3月末(WiFiモデル、3Gモデルは4月)を予定している。
iPadは、iPhoneやiPod touchと同じOSを使用しており(Mac OS Xとよく似たOS)、iPhoneを巨大化したような、額縁に見えるシンプル形状。9.7型LEDバックライト液晶を備え、1024×768ピクセルの大きく、視野角の広い明るい画面が特徴だ。
これまでのiPod touchなどに搭載されているアプリを含む機能に加えて、スライドショー(Keynote)やPDFの閲覧を行えるiWorkなどの機能をインストールできデジタルビューアとして幅広い利用法が考えられる。
また、電子ブックとしては、iBooksというアプリを使うiBook Storeがスタートされ、電子書籍が購入&ダウンロードが可能になる(日本国内での展開は未定)。
バッテリライフは10時間で、待機した場合は1か月程度も電池が持つ。ただし、対抗馬とされるkindleなどのE-inkを使用した電子ブックリーダーはモノクロだがロングバッテリが特徴で、2日から1週間程度である。