マンションのインターネットが激重になったのでゲーミングWiFiルータNighthawkに買い換えてみた

夏秋の間は気にせずあけっぱなしにしていることがあったマンションの部屋ごとのドアを、冬になって閉めないとならなくなったら、どうもネットが遅い。だいたいこれまでも30~50Mbpsをうろうろしていたのが、15Mbpsくらいまで落ちることも珍しくなくなってきた。

動画も止まるなーと思って測ったら酷いときは5Mbpsとか…。4800kbpsと変わんないじゃん！

最初は、まだ現役のMac mini 2012 lateに代わってメインのマシンとしてすげかえたMacBook Pro 2018のWiFi性能を疑ってみました。ネットのクチコミでは、WiFiアンテナにUSB3のポートが干渉するとのこと。しかし2.4GHz帯に特に関わるらしいという記事が多いんで5GHz帯を利用してる場合ちょっと当たらない。しかしすごくWiFiが弱い。5GHz帯の電波ほうが障害物に弱いというのもあるのかもしれないが、ほかのデバイスはまあまあ大丈夫だったのにMacBook Proだけ落ちてることも多い。

あちこち読んでみると、USB3の端子しかなくなったMacBookでは変換ケーブルを付ける例が多いが、それまずいらしいとも。でも内蔵ディスクは512GBと容量が少なくThunderboltハードディスクを外付けしていないとならないテザーな状態なので、使わないわけにもいかない。
試しにThunderboltを一日外してみたが通信速度は変わりなし。もしモニター（USB3対応）も外付けできないなら、もやはメインのマシンとして使えない！

なかには「アルミフォイルぐるぐるまきにすると干渉避けられる」というYouTubeまであったんで試しました。USB3ケーブルをプラグからケーブルまで、アルミフォイルでグルグル巻にするだけなのですが、「直った…いままでいろいろお金を掛けたのに0.5ドルで解決したよ、、」という書き込みもあるから、意外にこれで直る人もいるのかも…？

しかし私はだめだったので、位置がやっぱり悪いのかな、と。

そこでまず、利用中のNTTのフレッツ光モデム+WiFiルータの目の前で（Thunderbolt機器はとりはずして）計測しなおし。100Mbps位出てる。十分だ。

リビングのドアを閉めて廊下で計測すると50Mbpsくらい。まずまず。

自室のドアを閉めて計測すると、、20〜30Mbpsくらい…。やはりドアがいかんのか

あまりに不安定かつドアをあけると寒い日が続いたのでｗ、Thunderbolt2変換-Ethernetポート変換を付けてカテゴリ7のケーブルでルータにつないだら280〜570Mbsp位出てました。むしろ速いじゃん…。なんならケーブル刺しでもいいかと思ったのですが、取り回しが大変なので

まあいろいろ考えてみて、 

A)新しい中継器を買う
か
B) WiFiルータを変える
のどちらかを考えてみた。

WiFiルータはもともとNTTでレンタルされるRS-500MIを使っていて、5GHz帯／2.4GHz帯を分けて使うことができるものだったんですけど、5GHzをパソコンで使おうとすると落ちやすさは実感してました（壁に弱い）。

それで、最初というか以前、中継器として無線LAN中継機 WN-AC1167EXP （IO-Data）を使っていたのですが、中継器自体が廊下などにおけない部屋の仕様で（廊下に電源がない）、ドアを1つ占めたりしたくらいで中継もなにも無い状態になってしまった（あるいは壊れた……）のです。また、この中継器はお手軽さはいいけど当然「速い」という実感は一切なかったんですね。

あと、電波の調整として置き場所というのが言われるけれども、家の間取りとしてはリビングの端っこにRS-500MIを置いていて、電波が悪くような壁際、囲まれた棚の中だったんですが、少し移動。してもなにも変わらず。私の自室はリビングを出て廊下沿いにあるトイレ、バス、玄関などを超えて一番離れたお部屋の隅っこに置いたテーブルのこれまた隅っこのモニターの裏側にMacBook Proを設定してたんで、少し移動して部屋の真ん中くらいにしてみたが、これも何も改善せず。という状態でした。ちょっと移動したくらいじゃ変わらない。 

 

ということで、新しい中継器の強力なやつにしようかと最初思ってはいたんですが、元のルータが悪かったら意味ないかも…という気がしてきて思い切って単独でWiFiルータを買ってみた。 

じゃーん

初のゲーミングほにゃらら、初のネットギア製品です。Nighthawk R8000P

さっそく開封。大きめです。

ユーザー登録はオンラインでできます。高額商品しておいたほうがいいよね

アマゾンでは一番人気がTP-Linkなんですが、どうせ初めて買うならシリコンバレーということと、ゲーミングでの信頼性も高いということとですかね。まあどのくらい違いそうなのか興味もあって、ゲーミング製品。

NightHawkのラインナップには、いまはWiFi6にも対応したルータがあって、数千円から6万円とかまだレンジも広い。そこでこの下のリンク先の記事で比較して決めました。あと、かなりの部分使うデバイスにもよりますよね。Mac は全然WiFi6に対応してなかったりで、新しいものである必然性がありません。

あなたにピッタリなのは、どの「Nighthawk」？ ネットギアのプレミアムWiFiルーター4製品を比較する

 

 

 

到着してすぐ開封。セットアップはブラウザベースでできて、ひとまず無線製品をすべて移行してみました。

 

こんな感じでブラウザの表示された絵などもみつつ設定などをかけて再起動して移行はわりとすんなり完了。 

 

なんか前面も速そう。

 

 

結果としては、 

 

とてもよかったです。いま、土曜日の夜でマンション自体はちょっとネットが混みそうな感じの時間帯ですが（わかんないけど）、無線でドアを閉めていても200Mbps出てますし（もちろん外付けハードディスクも付けてます）、普段も、300Mbps越えくらいまでは伸びてます。いままで何だったんだろう…、という感じ。

実際にはやはりほかのデバイスはOKなのにMacBook Proだけグルグルという瞬間もたまーにあるのですが、ほんと週1とか、それもあっちこっち移動してソフトも沢山同時に使ってクラウドもあっての話なので、現状で文句ありません。

ここ数年のうちのデバイスで一番いい買い物な気がしたので強くおススメしておきます。

もしWiFiルータそのままでずっとうまくいってなければ、あやうくMacBookやめてMac miniを買っちゃいそうでした。まあMac miniの新しいのもちょっとは惹かれますけどははははは（笑）