イギリス英語で英語を勉強したい人のためのワンコイン教材

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英語が好きでアメリカ英語ならなんとか聞き取れるのに、好きな映画は、まったく聞き取れない。
そんなケースは少なくないのではないでしょうか?
その理由のひとつに、人気の映画に出てくるキャストの英語は、かなりのケースでイギリスのアクセントと英語が使われているからということがあります。ヒットしているイギリス製作のドラマや映画以外でも、イギリスの俳優が採用されて彼らの喋り方がブリティッシュだというケースが多いです。
とくにファンタジーものはヨーロッパ設定が多いようですね。「ゲーム・オブ・スローン」はいま世界で一番ヒットしているファンタジードラマシリーズですが、物語の原作者はアメリカ人。でも撮影に北アイルランドが使われたり、登場人物の多くがイギリス英語(いろいろな)を喋っています。
主役級のキャラクター、ジョン・スノーは北イングランドのアクセントの英語を喋っていて、またそれがかわいらしい…と思われる視聴者も多いと思います。
みんな大好きな「ハリー・ポッター」や「ホビットの冒険」は当然のごとく、イギリス英語です。むしろ一度イギリス英語に触れてみると全部同じだと思っていた「英語の違い」に気づくようになるでしょう。アクセントや言葉遣いの違いが理解できれば、自然ともっと聞き取れるようになります。
英語をより楽しんだり、より幅広い英語の知識を身につけるなら、イギリス英語の使い方もぜひ知っておきたいものです。そうすれば、ドラマや映画ももっと字幕無しで楽しめるようになるかもしれません。

イギリス英語の基本が分かる

こちらの電子書籍は、イギリス英語とアメリカ英語の違いを基礎から紹介した一冊。おおよその発音や特徴などをクイックに掴めるようになっています。
また、本編ではイギリスボキャブラリーの違いなどアメリカ英語と比較して学習しやすくしながら、使えるフレーズを会話集を通して学べます。
もちろんブリティッシュ発音のオーディオ音声もダウンロード可能。スマートフォンで繰り返し聞いて会話練習が可能です! !

イギリス英語の「違い」をわかる

英語にも当然、方言があり、日本語と同じように地域によって言葉が変わります。しかも日本語の「標準語」は、イギリスにおいては現在は存在しないとされています。ニュース番組を着けてもアナウンサーが地域の方言で話すのがふつうとされています。
イギリス英語第一弾では、まずアメリカ英語と日本語英語の違いを整理しましたが、第二弾の新作『日本人が知らないイギリス英語2』は、さらに一歩進んで、イギリス英語の地方による違いや、フランス語との関連なども紹介。じつはイギリス英語といっても1つではない、奥が深いんだなということがわかってきます。
また、メインの会話集は、現地に中〜長期間住んでみることを想定した内容なので、イギリス人が日常的に使う言葉が出てきます。ほかの国では使われないけれど、イギリスではポピュラーな単語や言い回しも数多く収録。
人は一度覚えたフレーズには敏感に反応します。ここで耳にしたり目にしたフレーズが急にテレビや映画のセリフで耳に飛び込んできた!ということも起こると思います。

著者は日本語を学んだイングランド出身の英国人

本書の著者は、英語教師でブロガーのマリ・マクラーレンさん(britisheigo.com)。イギリスのロンドンに近いイングランド東部の出身です。日本に来日し、子どもたちに英語を教えながら自身の日本語をほぼ独学で習得。その結果、日常会話を話すだけでなく、日本語でブログを執筆、英語の解説までされるようになりました。
ですから、英語解説は完全書き下ろしですが、シンプルな文法でも英語のナチュラルなフレーズになっていることはもちろん、日本人にわかりやすく、英文の勘所をお伝えできるようになっています。また、一般的な社会人なら知っているイギリスの文化や社会生活にちなんだ話が読めるのも魅力です。たとえば「同僚とはどんな話をすれば無難か?」といったことも、日本とは違うことを紹介してくれています。
英語初心者でもこんなシンプルな言い回しでもいいんだ!?と驚く人もいらっしゃるでしょうし、英語中級者になってくると、感嘆詞や挿入句など、ちょっとしたとても英語らしい表現がマネできるようになると思います。しかもそれぞれのダイアログの中に、必ず「イギリスらしい単語」「イギリス人がよく使うフレーズ」が隠されています。
前編リスニング音源もついていますから、気づいたら自然にイギリス英語になれていた!ということになるかもしれません。

スマホで読みやすく、1冊ワンコインで!

どちらの電子書籍も、エッセイと20のシチュエーションで使える会話練習のダイアログが豊富に入って、価格500円(税抜)とワンコインでお読みになれます。iPhoneやAndroidのスマートフォンで読みやすいレイアウトなので、通勤通学やちょっとした休み時間に読むのに最適なデザインです。
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ボリュームはたっぷり紙の本に換算すると約200ページ

eブック販売オンリーの電子書籍ではボリュームの少ないワンコインブックがありますが、本書は新書程度以上のボリュームを収録しています。20種類のシチュエーションに対し、それぞれ、カルチャーポイントを解説する読み物と、アメリカ英語と対比して学べるキーワード、そしてショートダイアログがそれぞれ4つ程度入っています。つまり、1冊で約80のダイアログを通じて学べます。
Kindle Unlimitedに登録されましたので、現在は、Unlimitedの利用者は0円でお読みになれます。
また、Google、Appleの電子書籍ストアや、楽天Koboや紀伊國屋Webでも販売していますので、お好みのサービスをご利用いただけます。

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