飛行機のフライトを安くする(2)サイト横断検索でも前後の日付の価格を表示する
飛行機の格安航空券を探す際に、有利な出発日を含めて検討できるサービスを紹介します。
そもそも、どの月、曜日、日が安く買えるかというのを、前回調べてみました。それでだいたいの出発日を決めたとしても、日付が1日変わるだけでかなり安いチケットが取れることがあります。そこで出発日を賢く決定できる検索方法があれば便利ですよね。
チケットサイトや航空会社のサービスでは、けっこうカレンダー形式で前後のチケットの価格が確認できたりします。
たとえばJTBには前後3日検索がある。
しかし、いまはフライト横断検索の時代。世界中のフライトをまとめて検索してもっとも安いところを探したいですよね。旅行会社や航空会社1社で本当に抜け漏れないのか?と不安になったりします。そこで料金優先で横断検索できる方法を確認してみました。
横断検索で「どこでもいいから今月一番安く」行ける場所をさがす
farecompareは「出発月だけ」指定すると、世界中のフライト価格を紹介してくれるサービスです。
(いまのところ日本語サービスなし)
出発地と旅行する月を選択して検索するだけでばっと料金が出てきます。
地図を拡大すると詳細が確認できる。
これと似たサービスが現在KAYAKにもあります。トップ画面で「Explore」ボタンをクリックすれば、すぐに利用できます。
目的地を決めた上で出発日による料金を比較する
より実用的なのはこちらのサービスだと思いますが、Skyscannerには「月全体で比較」というオプションがあるので、行き先が決まっていて出発日などはハッキリしていないときに使うと便利なサービスです。
「航空券」検索で「出発日」のコーナーをクリックした際に「月全体」タブに切り替えることでこの検索を利用できます。
出発する月を選んで検索できる。
このように毎日の料金が一覧で表示されるので底値の検討を付けやすい。やはり大手の横断検索Expediaではこのオプションはないみたい。
グラフ表示もできます。
まあ「最安値」だとめちゃくちゃ時間がかかる便である可能性は高いですが、出発日決定の参考にはなりますよね。