何につける？　Bluetooth トラッカー

Bluetoothトラッカーが採用しているのはBluetooth 4.0で通信できる距離は、だいたい60m~75m半径だそうな。近所に忘れたものや、家のなかで見つからないようなら十分機能しそう。ボタン電池だと数カ月単位で電池が保つよう。Kickstarterなどで話題を呼んだのは主に2013年のようですけど、ちょっと調べてみた。

Sticknfind
https://www.indiegogo.com/projects/sticknfind-bluetooth-powered-ultra-small-location-stickers
2013年夏発売。日本語アプリプロジェクト？　http://camp-fire.jp/projects/view/675
コイン形状で厚さ４ミリ　6800円で２枚入り。アマゾンのユーザーレビューを見ると、「どっちにあるのか」地図などで示せないのがご不満の様子。日本語アプリは更新続いてるようですが。

Jayster Keychain and Wireless Tracker with Bluetooth Technlogy
http://findjayster.com/
だいたい45mの範囲で検索可能。検索中は距離が近づいてくるとインジケーターがアップしてくるのでSticknfindとほぼ同じ。32.5×30×0.9mm。30ドルくらい。GPS logが使えるので（アプリで最後に認識した位置を表示？）、近くで見つからなかったときの参考になりそう。接続したiPhoneとこのトラッカーが4.5ｍ以上離れると音を鳴らして警告するモードも。
アプリの評価が高いというのはわりと満足度高いということなのかな。 （しかし公式写真がピンぼけ）

tile
https://www.thetileapp.com/
1コ25ドル、4コ70ドル、12コ180ドル。1つのスマホで８コまで管理可能。こちらもBluetoothのほかにGPSが付いてる。近くに来たら音を鳴らして発見できる。防水仕様でデザインもキレイ。１年充電しないでいいみたい。１年経ったら電池交換でなく、年20ドルの更新料金で新しいモデルをお使いくださいと（リサイクルシステムがあるのかな）。第一世代はプロトよりもおっきかった（37mm x 37mm x 5.3 mm）、音が小さいっていうレビューもあります。機能してない機能としてはほかのユーザーも他人のTileをアプリで認識できるらしく、ユーザーが多ければ多いほど、自分のスマホに対しては圏外にいるTileを探知可能になるということらしい。すごい沢山の人が使ってないとこの機能が使えない。

blutracker
http://www.blutracker.com/
90ドル。大きいけれど、GPSエンジンを内蔵してるので、探す能力が高そう（小さいものはGPSナシや、iPhoneのGPSを使ってたりするようですね）。月額料金なしでサービスを提供。通信距離は約1km半径とのことで（いろいろ電波の増強措置がとられているらしい）ほかより強い。防水。電池寿命は２カ月。目に付きやすいと、これが外されないようにする措置も必要そうだなー。Stick-N-Find社の新製品らしい。アプリインターフェースはStick-N-Findに似てる。なぜこんなダサいデザインになったんだろうか。。

まとめ
高性能化は進んでいるみたいだけれど、いまひとつこれならほしい！という決め手に欠ける？　このカテゴリーすでに何十単位で製品が出てるみたいですね。やっぱりBluetoothだけでなく長距離での検索もないと、大切な無くし物を探すには厳しいかなー。リモコンとかすぐ無くす人には、たしかに良さそう。

【担当近刊】