パソコンのUSB端子からデジタルアウトする小さなアンプ iCon uDAC2

Shureのちょっと高いイヤフォーンを買ったので、まえから欲しかったてのひらサイズの小型アンプ(DAコンバーター)を買ってみました。

nu forceというメーカーのものでUSB2.0端子で音声をデジタル入力し、ヘッドフォンや、赤白のステレオ出力します。もともとは、これと同じデザインのアナログアンプが、SOUNDCREATEの銀座店に飾ってあって、ふふっふいいでしょう、けっこうすごいでしょう、いい音をしてて、買ってしまったことがあったので、むしろこのお店が選んだメーカーだったら、そういう感じのものだろうと信用して買ったのですが。

音は想像していた感じに近い軽やかで高音の響きが気持ちよい感じ。聴きやすさが災いして1時間くらいで慣れちゃう。しかし、思っていたよりずっと小さかったので助かりました。持って歩いて使おうかとも思ったけど、たぶんそこまでこだわりないのでやらない…。



 
ちなみに、iPhoneでは使えない。 iPhone、iPadに接続するものだと、「iDo」っていう商品がすでに出ているようです。また、「Icon DAC」は、Androidには対応してますね(ともに電源が必要)。3万円だとまた別の商品も出てくるので悩む価格帯。
http://www.engadget.com/2013/07/29/nuforce-icon-dac-and-headphone-amp-arrives-for-android-mac-and/

まあ上を見るときりが無いけれど、モバイルオーディオやPCオーディオが音楽を聴く主流環境になってくると、ある程度のものは揃えたほうが、音楽体験も向上するはず。しかしそこにストリーミングサービスによる「音切れ」「帯域」などの問題が再度やってくると、なんだか品質の劣化への道を再びたどってしまうので問題が耐えません…。
ストリーミング系のサービスはラジオ的なものとしてとらえたほうがよさそう、と思いました。