IELTS 受けてきた IELTS テスト当日の流れ 2019/4/13から ライティングからスタートに変更

【重要】2019年4月13日からの試験実施科目の順序変更について
久しぶりにIELTSを受検したらその当日に試験順序が変わっていました。初めて受ける人にとっては別に…だろうけれど、教材などの順序で準備し、心構えしているとびっくりしますよね。
ということで、テストの進行上で、以前と変更した内容について、気づいたことをまとめてみました。
IELTSlogo_colour_LARGE_2010
By JSAF-IELTS投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, Link

1)英検主催のテストの集合時間が10分遅くなっていた

いつからか知りませんが、8時30分までの集合だったのに、40分までの集合(待合室の施錠時間)に変わっていた(という記憶、けっこう前から?)。
しかし、オペレーションやチェックイン(右手人差し指の指紋の取得と、パスポートチェックと、デジカメによる写真撮影があります)の手はずや受験者本人の不備があると思うのですが、結局、試験開始予定時間にまだ席に着けてない人がいたので、改悪なような気もするな。
何でもギリギリに来る人がいる限り、集合遅れたら開始が遅れるの当たり前ですね。会場が大きかったせいもあり、だいぶんおしてました。

2) 解答用紙の仕様が変わっていた

Writing/Reading/Listeningの3科目は解答用紙が手書きです。WritingはTask 1とTask 2で紙が別々にあるので解答用紙4種類になります。
で、以前は Writingは色が違う2枚でしたが、今回から

  • 両方の紙とも白くなり、「文字を書いていい範囲」にカラー太枠の縁取りが。

赤枠がTask 1、黒枠がTask 2みたいな感じだったと思うのですが、もう忘れてしまった…。作文用紙に新しく「1/2」などシート何枚中の何枚目と書く欄ができていた…。最後に「1/1」など各自で書かされます。

  • 同様に、ReadingとListeningの回答欄にも太枠のカラー縁取りがつきました。
  • 性別の選択がなくなりました なんかいままで、よく意味のわからないいろんな選択肢がありましたよね。数字を塗りつぶしさせたり? あれがなくなって受検番号と名前とテストセンター番号、テスト実施日のみになりました。
  • ReadingとListeningの回答欄の天地サイズが若干大きくなっていたかも

オペレーション上かユーザビリティの改善かなと思うんですが、太枠内に書くこと、という指示から、私の予想は「自動採点以外にもAIを今後入れるんじゃないのかなあ(テスト的にいれてるのか?)」ということです。以前にCERF-Jの民間教材プレゼンの回で国内担当者の方がおっしゃられていたことには、Cambridge英検はすでにAIでWritingテストのマーキングが入っているそうです(が、いまパッとネットでは記事は出てきませんでした。記憶違いではないと思うが)。なので同じ主催団体のIELTSもAIが入るのは必至でしょうね。Cambridge英検はCB(コンピュータベース)テストがあるので導入しやすいこともあるでしょうが、手書きの文字でも作文添削&マーキングできるのかなあ、英語はできそうですよねえ。

3)試験の順序が変わっても内容は一切変更ない

上記の告知文にあるように、順序が変わっても、試験内容には変更はありません。ライティングで配られる問題文も、ほかの科目で配られる問題文の形式にも変更はありませんし、制限時間配分などもなにも変わりません。
今まで無かったこととしては「リーディングやリスティング問題に出てきた単語を見て、「ライティングでスペル(や用法)が間違ってた!!」とすぐ気づく」ということです。これは悲しい。以前もリーディング・ライティング問題を開いたらリスニングのスペルのミスに気づくことはあったので、まあそれに似てますね…。

4)なぜ順序が変わるのだろうか? 受けた感想

リスティングテストはリラックスしている時、あとは目がしっかり醒めているときのほうがひらめきで聴き取れる気がするのですが、今回、3科目の最後になって、ちょっと疲れてしまったような気がします。あきらかに逃した単語もあり。まあ点数に響くかどうかは、わかりませんが。
リーディングは2番目なのですが、ライティングのほうが疲れるので、若干リラックスして取り組めたような気がします。
人間のパワーや集中力はふつう段々落ちていくので「不得意な順にやりたい」という場合は、ライティングが得意な人は少なく私も不得意科目なので、新順序のほうが理にかなっているのですが、クリエイティビティを出す科目が最初に来ると脳が踊り始めるのでちょっと調子が狂うかなというのが感想です。
で、ここからは事実でなく単なる推測なのですが。なぜわざわざライティングを最初に持ってきたのでしょうか。一つめはやっぱりチーティング対策なのかなと。日本のように統制の取れたテスト環境ではとても「替え玉」や「持ち込み」などが可能とは想像できないのですが、実際には同じプロトコルで140か国で実施されていて、おそらく一部は「語学学校内」や「学校内」などで開催されているだろうし、いろいろあるだろうな(あるに違いない!絶対ある!くらいな)と思います。
試験中、以前からトイレにいくときに入退室チェック(指紋)があったんですが、それも「トイレの前までお連れします」みたいになっている。思わず今回、どんな替え玉やチート作戦があるのかといろいろ考えてしまったのですが、あんまりいい案は思いつきませんでした^^; 例えば、ライティングならIDチェックが2回おわったあとで、試験開始後すぐトイレ退席して替え玉が戻ってくるとか、リーディングやリスニングで開催時間がずれている場所に回答を流すという手もあるのかなーとか。そんな早業できるのかいな。と思うけれど、140か国だし、そもそも替え玉(先生)や答えの配布で生徒をパスさせていたことが原因でTOEICやETSがイギリスから排除されたわけですし、手を変え品を変えやるところはやるのかなと思いますよね。大学入学だけならお金のある人が多いからモラルの問題だけれど、ビザのためなら命と生活かかってくるから、さらにやるよね。
日本国内では(海外のことはわからないけどイギリス国内でもこれが実施されています)、英検JSAFなどで受けられるIELTSと、イギリス留学・移住者向けのIELTS UKVIは試験開場と運営が異なります。受験料が通常のIELTSの倍というイメージでしたが、受検価格が下がったみたいです(ポンド安のせい?)。
で、二つめはやはりAIや採点方式など試験全体のデザイン設計にかかわるのかなと思いますが、そこはちょっとわかりませんね。そもそもライティングを先にするのとAI採点関係ないだろうし。試験の結果発表を高速化するとかならちょっとだけ関係あるだろうけど2時間しかかわらないし。
余談が長くなりました。。8時15分に会場について解放されるのが12時半をちょっと回るくらい、、、手順変更の初日で手際が悪くなったこともあるのか、拘束が30分伸びたイメージでした。