書いた本をBookscanで読ませて音声販売してみたい
本やブログ、ニュース記事を沢山読みたいときは、読まずに音声読み上げ機能を利用します。
自分で使って居たのはDTalkerですが、 去年Bookscanの新サービスで 「チューニングラボ」の中に「音声変換(2倍速)」が登場、これを使ってみたら、けっこうよかったです。
このサービスは、すごい限定的な人にしか使えませんが
・Bookscanを契約して電子書籍の自炊を行っている人が
・プレミアムサービスでチューニングラボを使える際、
・スキャンした本がほぼ文字だけの本(新書や文庫本のようなもの)をチューニング依頼すると
・スキャンした全ページを読み上げたmp3データが数分で得られる
というものです。これで考えたのは、
・自分で書いた本をプリントアウトして(プリントアウトなら、読み上げ間違えは最低限に調整可能?)
・Bookscanに送ってスキャンしてもらったあと読み上げチューニングすれば、
・ いま音声ファイルを売っている「FeBe」さんのコンテンツが自分で作れるなー。
ということです。
もちろん、他人の本を読み上げて、再販売することはできませんが、自分の著作物や、著者の確認がとれた本、著作権切れの本などは、可能性としてはアリです(著作権確認済みのデータを販売することは問題ないらしいです)。
読み上げの場合だと、自分のあまり興味のない分野や難しくて耳からも目からも情報を入れながら読みたいものを流し聞きするのにとても適しています。スキャンに数日を要してしまいますから、仕事で急ぎで読むものは難しいでしょうが、いつか読みたい、と思って読んでない堅めの本はいいです。音声にいまのところ色気がないんですけれど。朗読用の森本レオ合成音とか、玉木宏合成音、はやく出ないかな。