Amazon Drive Unlimitedは終了してTB単位契約(年額)に変わっていた

Amazon Driveを去年試したときは「容量無制限」サービスがあったのだけれど無くなっていたので以下まとめメモ。

Amazon プライムフォト / Amazon Drive 

 
アマゾンのクラウドサービスは、プライムフォト(Prime Photos)という写真のみ無制限に保存できるサービスと、 Amazon Driveというストレージに分けて考えるとよいでしょう。
 
プライムフォトとは、容量無制限で無料のサービスで、Amazon Primeに入会することで使えるようになります。このサービスには、5GBまでのビデオとファイルのアップロード領域がついてきます。動画がどんどん増えているスマホのデータがあるのに、ビデオの保存に制限があることが大変残念。せめて尺の制限だけにしてもらえればよかったのに(現在ビデオは20分より短く、1ファイルが2GB未満のビデオがアップロード可能です)。

しかも以前は「アップロードして一杯になっちゃったけれど、そのまま消しませんよ、あんしんしてください」という設定だったデータも、180日したら超過分は削除されるようになったそうですので要注意。

ストレージプランは、以前は無制限だったのですが、いまでは 1TBごとに料金が提案されています。そして、名前を変えて今回「Amazon Drive」になったようです。便利だけれどこれもだいぶん仕様がかわったなあというイメージ。料金は、今のところGoogle Driveと同じで、月額でなく年契約になる点に注意。ストレージってちょこちょこ移動できるよりも長期に使ったほうが、本当に嫌でない限り使い続けると思うので、年で使わせるのは賢い。
アップロードできるファイルサイズは最大48.82GBと思われます。(個々のファイルをアップロードすることができます(48.82 GBまで)とあるが、容量オーバーのため、検証終えてません。一応アップローダーでは100GBを超えたファイルについてはファイルの最大サイズを超えています、という警告が出ているが、3GBではOKなのであってると思います)

あと面白いなと思ったのは、Macのユーザアカウントのディレクトリごとバックアップを取るので同じ場所からデータを落としてバックアップ復帰するのは比較的やりやすい(パソコンになれた人は)かもしれない。この設計はspider oak ONEと同じかも。

昨年はプリミティブだったアプリは、少し使いやすくなっているように思いました。あまり記憶が定かでないのですが、バックアップした際にディレクトリごとばーっと取っていくので、バックアップをダウンロードしたいときは、ユーザフォルダからディレクトリをたどっていってほしいものだけ落とせるという感じです。しかもダウンロード先を「いちいち」指定できるので「同期せずにすむ(上書きの心配なし)」のもなんかパソコンぽい。

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