IELTS 7.0取得にかかった時間、勉強法、参考書について
今回は、私がIELTS Academicを受検し始めてから目標スコア、Overall 7.0 (IELTS Band 7)を取得するために学習した時間や勉強法、使った学習教材などをまとめて紹介したいと思います。ガチ向けで長いですので、最初にざっくり述べておくと、対策講座 週3時間×20週 →独学+格安英会話(ブランク)→予備校(3h×12週)の道を辿りました。予備校はWritingのみです。
じつは個人的に「英語を学び直し」を始めて、今年で丸4年になります(ざっくり学生世代の親世代に近いです)。昨年、一応の自己目標のOverall 7を達成しました。学習中は、対策や情報やら、ブログの記事をあちこちで参考にさせていただきましたのでわたしもなにか勉強法など書いてみたいと思います。
私が受けていた英語実力試験はIELTSというもので、TOEFLと並んで海外留学の参考値によく使われています。このIELTSのスコア(点数)は「ヨーロッパ言語共通参照枠」(CEFR: Common European Framework of Reference for Languages)の対応が出されているので、そこで英語におけるC1レベル以上をなんとか獲得することを目標にしていました。IELTSは比較的スコアの刻みが粗いので、CEFRとの対応もゆるやか〜なイメージ。ただし6.5まではB2と判断されます。やはりそのレベルだとよどみなく喋ったり、無理なくリスニングということも難しいと本人も実感しており、その上をめざすモチベーションとしてIELTSで7.0越えを自分の目標としました。
なお、移住目的の人はAcademicよりもGeneralを目指す人が多いかもしれません。私のように学業から離れて長くたち、大人になってくると特にそうです。AcedemicとGeneralでは英語力自体は秤にあまり差がないと思われますが、ライティングの内容が大きく違います。また、Generalではリーディング問題が違い、学術的な内容がない分、正確性(住んで安全に暮らすため?)がより問われる(同じスコアを取るのに×していい問題数が異なる)と言われています。リスニングもAcademicより少し厳しいかもしれない。Generalはテストの開催される回数がAcademicより少ないです。どちらでもいい場合は対策の資料や講座の豊富さを考えるとAcademicをおすすめします。
B2からC1になるまでにかかった時間
IELTSスコア的には最初に受けた時点で3か月コースの対策講座を終了してましたから6.0でスタートしましたが、そこからC1の最下層 7.0を取ったのは、1年10か月後でした。対策講座から含めるとやはり丸々2年ちょっとかかってることになりますね。ずっと対策をしていたわけではないのですがけっこう長くなってしまったな。。
参考書などではOver allの0.5を上げるためには毎週15時間で3ヶ月(合計180時間)の学習が必要などと言われます。Band 1上げるならばその倍、早くて6ヶ月程度ですから、2年近くというのはけっこう長くかかったとも思います。スコアの遷移は以下でした。
- 1回目 1月(’15) 6.0(L5.5 R7.0 S6.0 W5.5)
- 2回目 3月(’15) 6.0(L5.5 R6.5 S6.5 W5.0)
- 3回目 4月(’15) 6.0(L5.5 R7.0 S7.0 W5.5)
- 4回目 5月(’15) 6.5(L6.5 R6.5 S6.5 W6.5)
- 5回目 5月(’16) 6.5(L6.5 R7.5 S7.0 W5.5)
- 6回目 11月(’16) 7.0(L8.0 R7.0 S7.0 W6.5)
とにかく最後はリーディングをキープしてライティングがまともになれば7.0に手が届くと思ってたのですが、リーディングクラスを取っていたのに結局落ちてしまい、最後のリスニングはおそろしく上がるというまぐれになりました(笑)。IELTSは試験内容には波があるし、進歩には個人差がありますが、ひとつ確実なのは、
・短期間に試験を詰めてもオーバーオール(実力)はほぼ変わらない。
ということ。IELTSがうまく英語ユーザーの能力を測る試験だというのは言い得て妙。「対策」しても仕切れない部分があるということはよく言われます。
ただし、得意分野に波がある(専門分野がある大人は特にそう!)人はいい内容に当たるとけっこう上手く点数が上がり、不得意分野ではそこそこの点数が出ます。たとえばエコノミクスネタの記事は私は苦手で何を言ってるのかわからなくなりがちですが、歴史や文化・アート系は単語がわかりやすいので読みやすく助かります(英語力を問うだけなので間違いが少なければ得意分野でなくても点数はそうそう下がらないのですが)。また、スピーキング時のスピーチも、得意なネタのほうがよどみなくしゃべれるので助かります。なので、スコアに将来がかかっている人は、躊躇せずに頻繁に受けたほうがいいとアドバイスされます)
IELTSを受けると決めた最初の3カ月でやったこと
最初は、試験の仕組みも知らないまま、ブリティッシュカウンシルで常時開いているIELTS対策コースを受講しました。「Cambridge English Objective IELTS Advanced 」を使い、前期後期で最終的に2コース半年間を受講しましたが、後半は英語力のボトムアップに役立ちましたが、「対策」と言われるものは最初の3か月だけで十分会得できたと思います。IELTSは時間がない中でLRWの3種目続けてやってそのあとスピーキングと大変体力を消耗するので、知っておくべきことがけっこうたくさんあります。
まず、試験の流れ、試験の内容(問題のカテゴリー、問題の数など、決まっていることがたくさんあります)を知り、設問の種類と意味だけでも覚えることで、現状の能力で最大限の結果を出せるようになります。なにも知らないより+1〜2くらいにはなるのでは? おそらく私が講座を受け始めたときの実力は5.0~よくても5.5くらいだったと思うのですが、6.0が出せたのは、対策で一通りのIELTSの試験のしくみと心構えがわかっていたからだと思います。
7.0のスコアが取れるまでにやったこと
最初の半年間は教科書がありましたのでほとんどそれをやるのと宿題(ライティングを週1で練習)でいっぱいいっぱいでしたが、さすがに週3時間程度では点数はあがりません。そのほかの学習や対策についてもちょっと振り返ってみたいと思います。
1)リーディングの学習
最初のうちは、試験問題の傾向と質問の種類を理解します。これマスト。本物の論文は出ないけど、論文解説みたいなパッセージが多いです。そして質問は三択は少なく、穴埋め、言い替え、Ture/FalseとかT/F/not givenなんかがあります。相性の悪い問題はいつまでたってもFalseとnot givenの区別が付かなかったりしますが…。
また、文章が長いので本来は1パッセージ5分で流し読みせよ、と言われるのですが、とてもそんなに早く読めません。私は多読して鍛えるほどの時間と気力がなかったし、とにかく飛ばし読み(=読まないで読む)ことに身体を慣らしていきました。いまだに慣れないというか難しい。じっくり読むと明かに時間の無駄かつドツボにはまるのですが、読まなすぎると問題を解くとき参照先が思い出せない。9.0取った人と一緒に勉強したことがあるけれどその人はいきなり問題読まず答え解いてました(読解になれすぎて、さっと見ただけでどの辺に答えが書かれているか検討がついちゃうみたいです、東大卒なので東大クンとあだ名していました。会社からの留学でハーヴァードに行きたいけどTOEFLのが点数でないからIELTSに鞍替えとおっしゃっていた。今はどうしていることか??)
「Cambridge English Objective IELTS Advanced 」は独習者向けではありませんが、こちらで上げられているジャンルはだいたい範囲内なので、リーディング箇所をおさらいしながら基本的な単語を覚えていきます。単語についてはあとから思いましたが、IELTSで使われている単語はTOEICとだいぶん違うと思います。ただ、覚えて損する単語はあまりないし、新聞ほどは難しくない(たぶんTOEFLや英検より簡単な語彙範囲でOK)。そんな感じがします。
IELTSのリーディングの凄いのは、まず飛ばし読みして「意味がよくわからないけどたぶんこんなことを言っていた」という段落も、問題を解いているうちに「意味がわかる」ことです。問題も、すごい親切で、まず6段落あるパッセージとしたら、設問1が段落1についてなら、次は段落2以降が出ます。「どこの段落に書いてある問題か答えなさい」という問題以外では、設問が問う段落が前後せず、順番に進みます。これを頼りにすると、答えの拠り所が探しやすくなるので、最初は読んでもわからなかった文章まで、問題を読んでるうちに分かってきたりします。
つまり設問はある意味「親切」な内容ですが、あとは語彙レベルとかひっかけ(設問の英語が理解できない可能性がある…)と、あと時間との闘いです。歴史と発明者の名前を関連づけるなどは、問題に下線を引いておけばばばーっとできますが、穴埋めや単語の言い替えなどは該当箇所をじっくり読まないと絶対解けませんしそれが最後のほうに出てくるのでだいたいパニックになります。^^; よく、対策サイトなどで「最初の問題のほうが簡単だから15、20、25分で時間割しよう」などと言いますが、あれも2問目が難しかったりと必ずしもで、とにかく全パッセージ20分以下でできるトレーニングをタイマー片手にやるしかないなあと思います。Objective IELTSには過去問はありませんから、とにかく過去問や模擬試験集を購入して入手し、スピードを慣らします。最新版ほど最近の傾向に似ていますから新しい公式過去問集で勉強するのがおすすめです。あと日本の受験者が必ずといっていいほど持っている「新セルフスタディIELTS完全攻略」も安いけどよいと思います。「IELTS実践トレーニング」より英語も試験に近い、自然なものが入ってる気がします。ただ、リーディングはどちらも本番より多少簡単にしてある気がします。また、the British Councilからも公認問題集が出ています。Cambridgeのがめっちゃくちゃお値段が高い(なぜかどんどん高くなっていく…まあオンラインの海賊版も多いんですが…)し、回答も英語しかないのに比べると、これからの学習にはおすすめだと思います。
あとは多読なんかもほんとはよいのかな…と思いますが、実際のところわたしは大して読んでません。というのも、(私が)好きな本を読んでもIELTSのボキャブラリービルドにはならない。むしろ、ライティングをまじめにやると、英語の文章構造がはっきりしてくるのと基本的なフォーマルなwritten wordsが入ってくるので、リーディングも読みやすくなると気づきました。
2)リスニングの学習
通常、聞いて→答える、読んで→書く と、インプットはアウトプットより前の段階で必要になるスキルなので、リスニングは一番レベルが高くてしかるべきスキルだとは思います…。(他国の受験者はリスニングの点数が高いです!)ところが、大して自信がなかったわけでもないのに、リスニングはずっと点数が低いままでした。おそらくリスニング問題における脳のメモリー・CPU管理の問題だと思います。
- 聞いてる内容はだいたいわかるけれど「単語や数字」など3秒後でも忘れている
- 聞きながら解く問題があるが、聞いていると問題が読めず、読んでいると聞こえなくなる
- 手書き問題で肝心なスペルが間違っている
- 穴埋めのスペル問題で文法ミスをやらかしている
後半の2つはひたすら基礎練ですが、リスニングがメモリフルになってしまうのを改善するのは、1度のまとまりで覚えられるものを増やすトレーニングが必要です。。5.5→6.5になったときやっていたのは、過去問のディクテーションですね。だいたい聞こえてても全部聞こえないと意味がないということなので、ディクテーションでこぼれ落ちをチェックしながら耳慣らししたのは、よかったと思います。ただ、長い1センテンスまとめてディクテーションできるほどの能力はその時点でもなかったと思います(いまもあやしい)。
とにかくメモリアップには「聞き流し」はダメで、とりあえず聞いたら「思い出す」(reproductionやdictate)トレーニングで復元を目指さないとならない…ということで。100パーセントでなくても数字は自然にメモれるとか、1問はある名前のスペル問題も、目に浮かばなかったら音でなんとなく復唱挽回できるとか…
もちろん、シャドーイングでも同じトレーニングになると思うのですが、ディクテーションはスペルの練習にもなるし。
そして、ブランクの1年間の間はイギリスにいったり、人と話したり講義を聞いたりしてリスニングは感覚的には「上がってる」感が高かったのに、当初スコアは出ませんでした。で、そのあとスコアが上がるまでにやったのは「アメリカのテレビドラマシリーズをシリーズ6くらいまでぶっつづけで観た」ということくらいだったんですね。「Dr House」ってやつですけれども、英語は医療用語が入るのとみんなベラベラ早口でしゃべるタイプなので難しいほうとされてます。ただ、よかったのは、主役のヒュー・ローリーはイギリス人なのでアメリカ英語でしゃべってもわりとさっぱりしてたのと、それ以外にふつうにアメリカ人がいて、黒人なまりがあって、さらにオーストラリア人役の人がいたことです。
というのも、IELTSのリスニング、よく考えたら全然ブリティッシュじゃないんですね。だいたいアメリカ、カナダ、オーストラリア(ニュージーランド)あたりを1つずつ入れたりしてて、ブリティッシュは4セクションのうち1つくらいしかない。しかもそのとき司書は英国人だけど本を借りに来る人は留学生(アジア人とか)だったりします。そんな具合でグローバルを意識したリスニング試験、アメリカ英語のほうがやや優勢だったりします。なので、私のように個人の好みでイギリス英語だけ聞いてたり(さらにはロンドンなまりの英語なんか試験にはでません)してると、「聞き慣れない英語」が多いなーということに。アメリカ英語への対応力を一歩アップしたのが、よい結果に結び就いた?可能性はあります。
逆にイギリス英語がダメな方には、BBCのラジオ4なんかはおすすめです。無料で24時間、スマホでもきけますし。
相変わらず読みながら聞くのは苦手ですが、試験を受けたときの記憶のホールド感が上がってた感じはしました。脳を振り絞ると、いったん聞きそびれた気がした単語が思い浮かんできたらこっちのもの、という気がしました。
3)スピーキングの学習
スピーキングは、IELTSの試験トピックに沿って有意義にしゃべる練習がたくさんできれば上がっていくように思います。わたしは英会話スクールで会話の機会が多くあったので、独習のアドバイスできません。スピーキングはとにかくよどまずしゃべれなければスコアアップできません。逆に、多少基礎的な文法が間違っていたとしても、7.0は取れます。最悪最後のタスクでしどろもどろになっても止まらなければいけます(笑)会話はキャッチボールなので、Fluencyがとにかく重要らしい。
それ以上のスコアとなると、やはり文法の幅広さ、正確さ、的確な表現力なんかが問われてくるみたいです…(なので、謙遜して「まあまあしゃべれまーす」という方は8.0くらいではないかと思います。7.0は一応意思疎通できるガイジンさんレベルです。)
たとえば試験前には、スピーキングのトピックカード(ネットを探したりするとたくさん問題が出てきます)を用意して、同じレベルのお友達と延々スピーチ訓練(1トピック2分でしゃべるとして、交互にやれば、2時間もあれば、20トピックくらい予行練習できます)したりするのもおすすめです。1人の場合はそれをレコーダーに吹き込むっていうやつですよね(聞き返すのがけっこうツライですが)。あと、何をしゃべればいいかもわからない場合は、プロの指導で人間と大量に話すことをおすすめします。Skypeでも対面でもネイティブに聞いてもらう&アドバイスをもらうのはよいと思います。そこそこテスト慣れした指導者がよいですが、しゃべるときに答えの内容を「Extend」する必要があるので、ネイティブにとって具体的な説明ってどんなこと?か、適切に答えられているのかを確認してもらいましょう(例えば土曜日に何をしますか?と言われたらどう答えるかからして日本語だと漠然としすぎ、と言われます。「家でのんびりしてます」は具体的でなく、「一日の半分をベッドですごして、読書をしたり、そのあと家族で外食します」というのが具体的なextend!などというアドバイスが聞け、だんだんと自分で話すネタが溜まるようになります)
そういえばスピーキングにもライティングと同様にフレームワークはあります。スピーチ用のフレームワークは私はあまり知りませんが、よどみなくしゃべり続けるには自己紹介のフレームワーク、他人について話すときのフレームワーク、将来の夢について話すときの…典型的なフレーズをたくさん持っていればいるほど、しゃべるのが楽になります。日本語から訳した自己流の英語を使うのではなく、英語としてわかりやすいフレームを使って表現すると「あ、いい感じの英語になったね」って感覚がわかります。枠を覚えると、スムーズにコミュニケーションができるので、なにより、なんかどんどん言わなくちゃいけないときの基礎的な例文が自分の中に蓄積できるので、あとで本人が楽です。
スピーキングの一番の対策は、出題されそうなトピックに関連した質問をたくさん知って準備することです。擬似問題はネットにたくさん出ているので参考にするとよいと思います。よくあるトピックが12とか20あると言われているので、質問例やキューカードは100コとか200コとか膨大にありますが、一度全部に目を通すと、あきらめの気持ちも含めて心の準備ができます。たとえば家族の話ならおばあちゃんの、友達なら誰々ちゃん、地域の話なら大家さん、尊敬する人はあの歌手のこと、文化の話なら京都の祭りのこと…みたいに応用できそうな話のネタを作っておくことが重要です。大当たりすると高得点が取れることもあるようです(もちろんpreparedと思われてはいけませんが)。
4)ライティングの学習
ライティングは終始伸び悩んでおり、本当に困りました。ただ、まぐれで6.5を取ったときとライティング講座を取ってからとった6.5の実力差がまだわからないので、本当の意味での攻略は未だ達成できてない気がしています。
日本人のIELTSライティングの平均は5.5だそうで、本当に平均的日本人の英語レベルを貫いてしまっているようでした。ある意味、パッセージライティングができて基礎的な英語が書ければ5.5までは行くということかな、、と思います。そこから伸びない理由はいくつかあると自己分析しています。
- 手書きが必要。前からがーっと書いていくが、スペル・文法ミスが多すぎる
- ネイティブに理解できない英語があるため点が伸びない(文法はあってても、やはりネイティブが読んでも意味がわからないdescribeがあるみたいです。とくに1文目の定義まではよくても、2,3文目の具体例やまとめのしかたが不自然なのだとか)
ブレーンストーミングして書いてもそうなんだから、もう、その質問私は答えられないです・・ってのもありますね。「リーダーになる人を増やすためには何をすべきか」とか「犯罪を減らすためにやるべきことは」とか…。
ちなみに、完全に凡ミスなしでIELTSのライティングの採点のGrammarは7.0になると言われています。4つのクライテリアがあるので、構成で7.0、グラマーで7.0、語彙は6.5くらいであればよく、あとタスクアチーブメント(質問に答えているか、字数は足りてるか)は7.0が論理的には可能。これでも切り捨てなので7.0は取れないらしいです…。私は手書きを辞めてから、ん十年で厳しいですが、若い方なら紙で書くテストもまだ覚えている時代で有利なのでは…と思ってしまいます。
勉強時間を振り返って
わたしはいまはフリーランスの編集者なので時間の自由はききますが、一応フルタイムということで、目下がっつり勉強していたころも週2の強制で通う授業(1.5h)と土日などの自習で週3時間くらい、試験前1ヶ月くらいは週3で2〜3時間ずつ(それでも10h/week程度か)。週末にタイマーつけて過去問やったりしてましたがフルコースはきつかったな~~。スピーキング練習は自主練は除いては対面レッスンを付けたのが2か月前から通常週1、1時間以下とか。スピーキングはやはり、慣れなので慣れるまでは練習回数重視だと思います。
一週間に10時間の確保はかなりがんばってるほうな気がしますが、英語圏で学校に行ってたら朝から帰宅までで8時間くらいは英語と密着してるわけで週に5日でも40時間は英語です。そこに+で自主的にテキストやったら、そりゃ伸びるでしょう…。まあそれに比べたらよっぽど少ないですよね。毎日なにかやるのは必要ですが、細かい単位での勉強の仕方が難しかった気がします。リーディングとディクテーションをもっと毎日やっておけばよかったかなあ(反省)
おすすめ参考書
とっても長くなりましたが、おすすめ参考書などを最後にあげておきたいと思います。