内向タイプと外交タイプでは、ロックダウン生活を充実させるためのポイントが違う?
この記事が面白かったので概要だけ紹介します。
The Introverts’ and Extroverts’ Guide to Thriving in a Lockdown
ブルムバーグのビジネスウィークというサイトに掲載されている記事。
もともと内向的で家で過ごすことが多いタイプの人は、コロナロックダウンでもあまり影響がないと思われる。でも実際に8週間も人に指一本も触れることなく、数週間だれにも会わずに過ごしていることに驚いてしまうこともあるだろう。
性格タイプ分けのある研究をされている先生によれば、外交・内向と、道理型と論理型の4タイプ(Extrovert, Introvert, Judging, Perceiving) をもとにみたとき、ロックダウンは、一般的に内向的な人が最適な時期で外交的な人は苦しむと思われるかと予想されるが、いつもと異なるこのストレスの多い時期は、実際にはそう2分できないんだそうな。たとえば内向タイプの人がストレス状況下で「ひきこもってやる」ことにのめり込みすぎて消耗して、どこかで反転してハイな状態(あるいは普段ないような爆発や怒りを発揮してしまう)になってしまったりすることがある。外交タイプの人は、しばらくこもっていたらダークサイドに落ちてしまった…ということも。また、外交タイプでも道理型タイプはすぐに自分のリズムを見つけられる反面、論理型タイプは思ったほどなじめず引きこもり生活をつまらなく感じてしまう…などの反動がありえるとか。
で、どんなふうなことに気をつけるとストレスを減らせるか、というアドバイスが以下。
内向タイプの人は…
- 仕事場所に静かな場所を確保する。ルームメートがいても、ひとりになれる場所を確保したり、ノイズキャンセラーつきヘッドフォンなどを活用しよう
- のめりこんだり根詰めず、「プレイフル」に仕事するように心がけよう。定期的に同僚とチャットするなど
- 内省したり、しずかにする時間を作る。たとえば、ランチをパソコンの前で取るのをやめ、ちゃんとした静かな場所で食べる
外交タイプの人は…
- 人とのつながりを確保しよう。たとえば、バーチャルパブクイズ(Zoom飲み会)などで友達と連絡を取り合おう
- 自宅の環境を刺激のある雰囲気づくりに。音楽をかける、定期的に休み時間をとって友達と話す。(運動など)外に出る。
- しかし必要とおもえば、しばらくは静かな時間をとること。
道理タイプの人は…※Judging people who would like to make a list of things to do.
- 新しいルーチンにすばやく定期用するように心がけ、ライフスタイルの変化のショックを最小限にしよう
- 区切られているほうが落ち着くので、仕事場所は部屋の角などに設けるほうがいい
- 朝はメリハリをつけるために、仕事着に着替える
論理タイプの人は…※Perceiving people who tend to postpone decisions to see what other options are available
- 平坦に感じられてしまわないように、複数のスケジュールや複数の予定をむしろ混ぜこぜにして進めていってみる
- 昼間のうちに長めの休み時間をとれるようにしてみる。代わりに、夜遅く働く日があってもいい。
- ただし〆切は守る。そして夜中の2時にメールを出しまくって他のスタッフをびっくりさせないように。
ほんとうかな?興味深いですね。仕事相手のお互いのタイプもわかっていると接しやすいということ。このタイプ分け、どっかできいたことがあるのですが、1960年代に開発されたもので、リンク先だとMBTI Personality typesというもの。人事とかでも使われてるかも。下で日本語の診断ができます。
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わたしは今回は巨匠タイプ。診断あまり好きじゃないので途中からこたえが微妙だったかも。内向型が勝っているのでとつぜんストレスに負けて叫び出したりしないように、刺激をすくなめにこれからもゆるい自粛生活をしたいとおもいます。