Dropboxが向いていない人

最近サブスクリプションサービスやらを全般的に見直そうとしています。すべてを課金で使えるわけもないのでいろいろ考えるのですが、Dropboxが登場したときから熱心に使っている私は、Dropboxが2択反応でYNが分かれるのを前から気にしていました。そしていまでは「いやーなんかしくみがわからなくて…」「えー無料だからもういっぱいなんですけど」という反応と、「いいですよね!」の二分にすっかりなれました。その理由をちょっと書いてみたいと思います。

Dropboxに向かない人

ファイルを操作する必要を感じないひとは、圧倒的にDropboxに向きません。ブラウザ内ですべてを済ませたいと思う人にもあまり向いていないと思います。

どういうことかというと、Dropboxの極意は、「デスクトップやローカルでまとめたファイルやフォルダがそのままほかの環境でシームレスに使える」クラウドだからで、ある意味、GUIのフォルダシステムをそのまま利用することが目的ではないかと思うのです。GUIのフォルダ環境至上主義という意味では、アップル(ジョブズ?)が買収したかったのもよくわかるよね。

コンテンツの中身だけを取り出して、持ち出し、いかようにかして使いたい人、たとえば、なにかメモをしたがあとから膨らませたい人はエバーノートへ、忘れないようにしたいならリマインダーに移動できるアプリのほうが便利。Dropboxに向きません。

それと、パソコンを1台しかもっていない場合も、まあまあという感じかもしれません。一日何百MB、GB単位で作成転送が通常の場合などで、パソコンが2台以上ある場合はやはりDropboxが便利。ただしDropboxに入れたファイルを頻繁にスマートデバイスで閲覧・ダウンロードしたいならば話は別。お気に入りファイルだけをローカルにダウンロードし、ほかのファイルは随時閲覧というかたちで使うので、容量の少ないスマートデバイスから、パソコンに入れたファイルを見るには大変便利(WIFI 環境でないときは、いざ見つけたファイルが開くまで5分とかってことにもなりますがね……)

※それにしても、がんばれば、Google Driveでも同じことできるじゃん?と思うんですが、エクセルをアップロードした時点でエクセルというよりgsheetになってしまうあたりで挫けているように思います(Web重視だから?)

もうひとつ向いてない人に、まあ、ファイル共有という感覚がない、ということもあるのですが(仕事は会社のパソコンに入っております。あるいは、クラウド禁止ですとか…)、それでサービスに登録していなくても相手のDorpboxリンクから随時ファイルが落とせて、スマホでも不具合が少ないなどは、間接的に恩恵をこうむっていると言えましょう。

た★ふぁいるとかの3日で消えるファイル転送サービス以上に有効だということに気付いて、はやくみんな登録してほしいなあ。たくふぁい★で「すみません、先日のファイル、、消えてました」と言われる人は、5GBあればかなりのものが人に転送できるので、ファイル転送室みたいに使って欲しいです。

となるとDropboxに向いている人ははっきりしています。素材を集めて階層的に整理する作業をGUIでする人。ということで、原稿と画像を整理してファイル名を変更したりとか、画像と画像をリンクしてるお仕事には、やはり最高!なんですよね。Web制作の仕事にも向いているかも。Wordとかリッチテキストにはっつけられた画像は、ひっ剥がすもの、パワポファイルはjpegに書き出してイラレでトレースする下書きと思ってる人にもおすすめ。

共有フォルダにした際に、ファイルを共同作業できないのはちょっと残念なこともありますし、ファイルを開いたまま別の場所で同じファイルを開いたときのトラブルもあるわけですが、それにしても、多重バックアップがあることで、かなりの部分、無意識にデータをあちこちで利用できるようになります。

といったわけで、Dropboxは多くの人には向かないけれど、素材を素材として扱う人にはとても便利だなーとあらためて思っているので、最近プロフェッショナルコースが1TBになってほんとにうれしい。

以上。
 
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