オンラインビジネス英会話「Bizmates」で学習してみた

オンラインビジネス英会話「Bizmates」で学習してみた体験記&クチコミです。

オンライン英会話教室は数あるものの、ビジネス英語だけに特化したサービスはそう多くないように思います。Zoomなどで繋がりやすくなり海外と英語で話すことがコロナ禍で逆に増えた!?というような話もあるような。それと同時に空き時間に自宅でできることとして語学学習も人気なのだそう。

知り合いの方が使っていて面白そうだったので、ビジネス英会話の「Bizmates」というオンラインサービスで英会話を習ってみました。

初月は50%オフで毎日レッスンが受けられる

Bizmatesは、日本人向けに特化した英会話学習サービスで、丁寧で、ビジネスに成果のでる英会力をつけるのが目標学べるのが特徴だそうです。プログラム責任者の方がスピーチしてる、Bizmatesの紹介ビデオ。

たぶんこれに共鳴した方なら最適な学習サイトだと思います(笑)。

価格帯は格安のオンライン英会話サイトに比べると高く、とはいえ、ビジネス英会話といえばまず最初に思い浮かぶベルリッツみたいなところに比べたら破格の料金です。そもそも、オンラインではない英会話教室でマンツーマンはそもそもが高いですからね。教師やスタッフ、教室の人件費から設備費までかかるのですから、その日本の物価に連動してるともいえます。

基本プランは毎日25分で12,000円/月か、毎日50分(25分レッスンを2つ取る)で18,000円/月。その上にも一日75分、100分のプランも用意されいています。プランで受けられる以上のレッスンを受けるためには、追加チケットのを買います。1レッスンが1,200円です。追加チケットを計算すれば、1時間あたり2880円ということになります(マンスリーについては後述)。

ちなみにマンツーマンで圧倒的な低料金といわれるリアルの英会話教室イングリッシュ・ビレッジでは、40分で2100円+税(入会金別途)です。

これが、初月のみはさらに半額になるということで、1日50分コースを9000円で体験してみることにしました。

体験では教師との会話と余った時間で教材を使ったレッスン

本申し込みの前に、無料体験レッスンがあります。ここでは体験レッスンに対応する先生のなかから予約時間を選んで、レッスン予約を行いSkypeでレッスンを開始。このときも25分ですが自己紹介をしたり、何年間英語をやっているかとか、目的みたいなことを英語で質問され、答えていきます。この段階でレベル分けを行っているようですが、レベルの詳細というのはあまり明らかにされていません。レベル分けテストのようなものもありません。

今回は、ブランクがある英会話(スピーキング)を、声を出して練習できればなんでもよかったのでレベル分けについては何も質問しませんでしたが、5レベルあるなかで3に入ったので、中級に振り分けられたということかと思います。

受験コースなどとちがって、ビジネスの現場にふさわしい語彙や、シチュエーションにあった表現を知っていきたいということであれば、どんなに下のレベルからでも正直OKなので、下なら下から入ったほうが面白いのかなとは思いました。教材が簡単すぎるとやりづらくなるのかもしれませんけど。

無料体験レッスンが終わるときに、質問をうけつけたり、あとは「できれば何ヶ月くらいこういうふうに受けていくと成果が出ると思いますよ」ということは言われる。3ヶ月は最低続けてね、というのは恐らくテンプレと思われるので(週何回以上とはいわれない)、ビジネスとしてもさすがに体験で辞められたらちょっとなあという感じかと思いました。。

一般的に、初心者になればなるほど、週1回長時間より、週数回、2回以上に分けて英語を勉強するほうが上達が早いということを言われてます。やっぱり週1だと忘れちゃうからなんでしょうね。

本コースの進め方とスタッフのみなさん

もう1か月も経ってしまい忘れつつありますが、最初の日は、体験レッスンができる先生をお気に入りに登録しておいて、その中の人から選びました。それなりにキャリアが長いスタッフの方だろうと予想がついたからです。

本コースも25分間なのでそんなに長くありません。資料は自分が授かったレベルのものをまとめてダウンロードでき、1レッスンで1ページ分の資料を使うイメージです。もちろん、進み具合は人によって違うので1ページの内容を複数レッスンかけて行うこともありますし、たまたま1ページが終わっても時間があまることもあります。

資料内容は、ベーシックなコースでは、会社のプロジェクトマネージャが主人公になって上司や同僚などと仕事の相談をしたり、なにかを説明するといったシーンをもとに進んでいきます(Level3の場合なので上下で少し変わるかもしれません)。

リーディングのパートとそれに基づくQA、さらに内容に紐付いて実際に出てきたビジネスチップスを自分で実行して英語で説明する、みたいな流れが1セットです。最初は戸惑いましたが、フォーマットを理解すると、最後の実践パートで言いたいことなどまとめて準備すれば、かなり素早く進められることがわかりました。

実際に、予習は推奨されているみたいなので、これでガンガン進めていくと、ビジネスシーンでの説明力があがりそう。

一方で、ハードはヒアリングは一切ありません。そもそも先生の言ってることがわからなくても聞き返せますし、ヒアリング教材はありません。リーディングパートは紙を見ながら自分でダイアログを読む感じなので、ここもアウトプットの一部と言えます。ビジネスシーンや現実のシーンって、まあそうかもしれないですね。会議とか多人数の場所だと聞き返せないけど、一対一だと聞き返し可ですものね。

先生はみなさん優しいです。

わからなかったら聞いてね、というのはもちろん、「ここまでで、質問はありますか?」とカットイン不可能な人にも振り返りやすい聞き方をしてくれます。たまーにずっと喋っている人もいますが、ほとんどの方は気持ちよく話させようと努力するので、スピーキングを上達させたい人にとっては快適な場です。

なかには、できるだけグラマーエラーを拾ってくれる人、もっといいナチュラルな表現を考えてテキスト送信してくれる人などがいます。それが気に入ったらその先生をなるべく覚えておくのがいいと思います。全員がやってくれるわけではありません。

自分のどこが改善点か、聞いてみるのもいいのかも。最初の自己紹介で、英語学習はこのくらいだけど、ここを直したいと思ってる、と毎回言えば、それに反応してくれる人もいます。

ふつう、英語の先生にビジネスのことを聞くと引かれることが多いと思うのですが、ビジネスの内容のことや体験のことを話しても共通話題として成り立つのはたぶんBIZmatesのいいところでしょう。しかし、「仕事の内容において一番やなところは?」というテキストの中にある質問に答えたときに「あなたはフリーランスだからなんだかいやなことについてもまあまあ良さそうだね、ほかの生徒さんは、毎日満員電車にゆられて寝る時間もなくとか、いろいろ辛いことを聞きます」って言われて切なかったです(💦)

1か月の体験を受けてみて

1か月のあいだにレッスンを12回ほど受けてみた感想としては、けっこう手応えはありました。愚直に進めていくと、仕事の場面で言えなかったことがわりと言えるようになった、という変化も起こりそうな気がします。

残念ながら、わたしも仕事でも英語を使ってはいるのですが、翻訳やオファー、インタビューなど外部とのテキストやりとりがメインの私には、あまり上司部下とのまじめな話しというのが想定外だったので、本当に使えるのかな…という感じはあります。

これは良い、と思うことを挙げるならば、おそらく通常の英会話は「しゃべれるようになる枠」を教えてあげて中味はかなり自分で考えていくしかないところを、ビジネスで話す英語の「中味」についても一緒に学べるということだと思います。

先生のバックグラウンドは「ビジネスを行ってきている人が多い」というイメージで、私が習った限りは、外資系(アメリカ)企業のコールセンター勤務経験、サポートや営業などが多かったです。そのために上司部下の関係や英語圏でのビジネスマインドを基本的に理解していて、教材(日本人向けにグローバルな職場を意識)の内容の理解を助けながら、英会話の表現も年齢・立場に応じたふさわしいものを教えてくれます。

先生をバイト(本業の人も)でやるくらいなので、ビジネスばかりでなくもともと英語のスキルがあるか、英語のTESOLを持っている英語教師としてのモチベーションが高い人、という感じの人が多かったです。どちらかというと英会話をやってるけど将来は辞めたいという人もいれば、昔はビジネスをやってたけど今は英語を教えたいという人もいる。まあ当たってみないとわからなくて、ちょっと無愛想かな、厳しい先生なのかしらと思ったら、どうも会話が弾まないシャイなタイプだったのかな、ということもありました(笑)

えー、自分では、人に気を遣い、コミュニカティブな能力が高い会話を可能とする人物という評判(かならずコミュニカティブで率先して発言すると評価されます)なので、逆に相手の反応って気になるんですね。もう先生が決められてたらその人とずっと付き合っていって、どうしてもイヤになったら変えればいいんだけど、ひとりひとりに気を遣うのはけっこう面倒だなーと思いました。

じゃあ、同じ先生にすればいいじゃんというと、中級以上の人は、3人以上くらいにするといいと推奨されています。教えられることが違うからですね。初級者は1人の先生にくっついていってとにかく英語を理解して話せるようになれることをがんばるのがいいらしいです(とBizmatesのサイトで聞いた)。

メリットデメリット

最後にメリットデメリットです。

メリット

  • ビジネスに特化した教材で、内容もディスカッションや説明力をあげることができるものになっている
  • 教師の対応はとてもいい、すごい優しいのでシャイな人など話しやすいと思う
  • 短時間レッスンで気負わず続けられる長さ(ちょっと短いかなくらいだと気が重くならない)
  • オンライン予約システムは全体としてはよくできている
  • 料金は良心的と思う
  • 総じて「だべる」だけの対面英会話に比べたらずっとコスパがいい。

デメリット

  • 教師のレベルや授業においてもらえるもの、ということでは高級対面英会話教室には及ばない(個人の感想です)
  • 先生がまったくわからない話しをしている人が1人いた(リスニングが厳しい発音だったこともあるけど、まったく意味不明になったのはビジネス観点での捉え方が意味不明で聞き返す時間がもったいなかった)こういったWFH業態での教師の教え方チェックや講習はどう進めているのだろうとは疑問に思った。
  • 定額チケットで予約しようとすると、2チケットの契約なら2チケット、1チケットの契約なら1チケットしか予約ができない。次の次の予定が立てられないので、「前日や当日その場で考える」ようなスタイルになる。私は毎日同じ時間に同じことをする生活スタイルでないので、これがわりと使いづらい。せめて1週間分まとめて予約して、そのあと調整してくような方法がとりたかった。「予約をとる」という気持ちの体力が無駄だ(「予約をとらなくちゃ」=「やらなくちゃ」=>英語をわたし勉強しないと…、と毎回やる気を奮い立たせないといけなくなる)
  • お気に入りにした先生がずっとアクティブでないこともある。
  • 仕方ないけどSKypeがおちる。「うちの地域がいまおかしいみたい」ということもあって、「世界と繋がってるなー」とは思うけれど、時間がもったいないと感じることもあると思う。マイクの状態がおかしい人もいた。

そんなこんなでトータルとしてはおすすめできます。ビジネス以外の話題をふるととたんにあれれーってなる人や、じつはふつうに楽しく話せる人などもいて、もうちょっとそういう「ムダ」な時間も楽しみたい気もしたけど、まあそういう趣旨ではないのでしかたないかな。

補足があればまた追記するかもしれません。

オンライン英会話 Bizmates(ビズメイツ)