コクヨA3スキャナ「CaminacsW NS-CA2」を使ってみた

デモ機キャンペーンで使ってみました、コンパクトなSOHO向けのA3対応スキャナ、コクヨ「CaminacsW NS-CA2」。使用感をレポートしてみます。

仕様などについてくわしくは、メーカーサイトへどうぞ。

「スキャナ「キャミナックスW」特長 – Caminacs – コクヨS&T」

http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/kws/caminacs_w/index.html

本体綴じている状態

●A3用紙のスキャンを試す

この製品の最大の特徴はA3の両面スキャンがデフォルトでとれることで、その点は、まさに満足でした。

普段は私は事務所でA3対応のオフィス用コピー機(Ricoh製)のオートフィーダースキャナを使っているんですが、A3のゲラ数十枚〜数百枚に赤字を入れたものをやりとりする必要があるからで(雑誌の仕事だと数枚でよいでしょうが、書籍の場合はとにかく大量)、その代用品として考えたときに、A4サイズのScanSnapというセレクトはありえない。

試しにそのゲラをスキャンしてみたけど、非常に処理はスムーズでした。

ただ製品に添付されているMac版のソフトがシンプルなのか、両面スキャンの際に「綴じ辺」を指定するオプションがない。
もちろん両面スキャンはできるのだけど、両面印刷された紙が、裏表ごとに上下逆にPDF化されてしまった。しかしこれをAcrobatでいちいち直すは面倒じゃないかなあ? Acrobatには、「ページの回転」という機能があって、奇数、偶数ページ単位でページ回転が自動的に行えるようですが、スキャンソフトのほうに機能があるといいですね。

Macのドライバはこんな感じです。

●A2用紙のスキャンを試す

両面スキャンができるスキャナでは、倍のサイズまでスキャンが可能なので、本機の場合はA2用紙のスキャンが可能(別売シートに挟んで使います)。なるほど、新聞がスキャンできるのはいいですね。ただ、うちには新聞がありません。なにか撮るものあるかと思ったら、自転車の取説でした。そういえば、家電関連の取説は大きな用紙に印刷されているものが多いので、自宅の取説全データ化とか、いいかもしれません。

補助シートに挟んだスキャン原稿。

A2で撮るときは部品を外す必要あり(フタ裏部の中央)

●名刺、変形、写真、ハガキなどを試す

で、最後にその他もろもろのものですが、これはオススメできないような気がしました。
はしょりますが、A3以上の長さのCDの解説書は撮れませんでしたし、ホチキスしたままのCDサイズの小冊子は折れ曲がってしまいました。その他名刺とハガキはサイズ認識のミスが多いようで、うーんこれはきっとScanSnapがいいんでしょうね。あるいは、もうちょっとうまい使い方があるのに間違っているのかもしれない、ちょっとわかりません。

一方で、簡単に断裁した中綴じの小冊子や雑誌のスキャンはスムーズでした。これはOKだと思う。

まとめてスキャンする際に、微妙なサイズの違うものがまじるとダメなのかなあ。

こういう冊子をばらしたスキャンはサクサクいきます。

長いCDの変形解説書は撮れませんでした。融通きかないまじめなタイプ。

ちなみにMac版はOCRソフトがないので試していません。

●感想

あたりまえですけれど、A3と A2のビジネス書類、雑誌など、とにかくでかいサイズが撮りたいっていう場合は大満足ですね。私はいま自宅にA3対応スキャンがなくて、たまたま夜中にA3のゲラに指示を書いてデザイナーさんに戻したくなったときとか、半分に折って半分ずつスキャンして、Photoshopで合成して……とかやっていることもあるので、これなら小さいし、仕事用と思えば買ってもいいかなという気がしてます。あと価格ですね。読み取り面が大きいから価格も高いというのもあるかもしれないんですが、ちょっと実売が高めなんですよね。

まだ、無料貸出キャンペーンもやっています(返却送料自己負担)。

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